17巻のふたり


ヒカルが塔矢君との対局を明日に控えた放課後。

「あかりちょっと時間ない?」
「え!?な なに!?」
「一局打たねェ?」
「ヒカルが打ってくれれば、う うれしいけど私!」
「よし!じゃオレんち行くぞ」

ヒカルんち来るのも久しぶりだ〜
「あかり、置き石いくつ欲しい?」
「え?ん〜じゃ、20コ」
「…20ね…」
多めに言ったはずに気にもとめない感じにジャラジャラと碁石が置かれていく。
あかりは少し拍子抜けした。
そんなあかりに気づきもせずにヒカルは盤上を黒く染めた。
「お前黒な」
「うん!言っておくけど私強くなったからね!」
「置き石20コとか言う奴のセリフかよ(呆)」

「えっと…じゃ〜ここ」
「はぁ〜?お前こーゆー時は……」
ヒカルが私の打った手にケチをつける
ちょっとムッとする時も有るけど今はヒカルと一緒って事が嬉しい
「お前聴いてんのか?!」
「聴いてるよ〜!」
「お前がこう置いただろ?で、オレがここに付けたから……」
ヒカル変わったなぁ。囲碁始めた時は身長なんて私より低かったのに…


「…ヒカル明日頑張ってね。」
「……ああ」



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初めて書いたヒカ碁SSです。
原作17巻の後を書いたつもりです。
「こんな感じー」と思ってもらえると嬉しいですv


(2004.12.1up)